髪の毛が傷まない乾かし方!
こんにちは、ケアリストの安本です!
突然ですが、みなさんは普段髪を乾かす時に、乾かし方を考えたりされてますか??
すぐに乾かしたり、時間が経ってから乾かしたり、乾かす前に寝てしまったり色々あると思いますが、
どうするのが一番いいのか分からないという方がいましたので、
今回はできるだけ傷みにくい髪の乾かし方をご説明しますね!
•乾かし方で傷んだりするの?
そもそも乾かし方で傷んだり傷まなかったりするのかということなんですが、
乾かし方によって傷み具合は全然違います!
1日や2日ではそれほど変化はないように感じますが、
何週間何ヶ月何年と続くとかなり大きな差になってきます!
•傷む原因は?
ではなぜ乾かし方で髪が傷むかというと、
髪の毛は表面にうろこ状のキューティクルというとバリアみたいなものがあり、
外からの刺激を防いだり、内側から成分が流出するのを防いだりしてくれます。
ところが、キューティクルは髪が濡れている間は起き上がって開いてしまってる状態なのです。
その間は隙間から水分や栄養分が流出しっぱなしになるのでパサつきやすくなってしまいます。
このキューティクルというのは傷みや見た目のツヤ感において大きな影響があるので極力負担にならないようにしていきます!
では具体的にどうすればいいのか説明しますね!
•しっかりタオルで水分をふき取る
まずお風呂から出たらタオルで頭を拭くと思いますが、中間~毛先をタオルで挟んでゴシゴシこするのは絶対にNGです!
キューティクル同士を擦り合わせて剥がしまくるので、タオルで包んで握るように拭いたりポンポンと叩くように拭くと大丈夫です!
•次はクシでといて絡まりをなくす
次は乾かす前に、クシを使って絡まりをなくしましょう!
濡れてる時は特に傷みやすい不安定な状態なので、毛先から少しずつ全体までをといてあげましょう!
絡まりを強引にとくと余計に傷むので、優しくとくのがポイントです!
まずクシでとくことでキレイに乾きやすいベースを作ります!
•乾かすのは根元から!
いよいよ乾かす段階になったら始めは根元からです!
とくに根元がペタっとしやすい部分はいろんな方向から乾かしてボリュームが出やすいようにすると良いですよ!
•中間~毛先は毛先に向かって手グシを通しながら!
根元がある程度乾いてきたら中間~毛先にいきますが、手グシを毛先に向かって通しながら、温風も毛先に向けながら乾かしましょう!
キューティクルは毛先に向かって生えているので、
閉じながら乾かすことになりバリア効果が高まるのと、ツヤが出やすくなります!
•大事なのはスピード!
ここまで乾かし方をお伝えしましたが、大事なのは早く乾かすことです!
濡れてる状態は傷みやすいので、濡れてる状態をできるだけ短く終わらせるのが、実は一番重要です!
しっかりした乾かし方でも良い性能のドライヤーでも、乾かすまで何分何十分も放っておいてたらそれだけ傷みやすいことになります!
•まとめ
お風呂から出たらすぐにクシを通して乾かす!
これさえできていればとりあえずは大丈夫です!
忙しかったりして時間がないこともあるので、余裕ができてから乾かし方もやってみてくださいね!
•もっとキレイになりたい方は